疊彩山

所在地:中国広西チワン族自治区桂林市曡彩区龍珠路2号

訪問理由:桂林市と漓江を見渡せる桂林の有名な山

当サイト評価:★★★★★

営業時間:6時00分から18時30分まで(4月から11月)
7時00分から18時00分まで(12月から翌年3月)

 

 

疊彩山(でんさいざん)
漓江西岸に聳え立つ疊彩山は、桂林市街の北東部に位置します。その名は、横方向に割れた特異な形状の岩層に由来します。疊彩亭、風洞、拿雲亭などの壮大な景観と、数多くの著名な文人が刻んだ石刻の数々が、訪れる人の目を楽しませてくれます。

 

概要

この山は多くの別名と伝説を持っています。幾重にも積み重なった岩層から「疊彩山」と呼ばれ、かつては多くの桂花の木があったという伝説から「桂山」とも呼ばれます。疊彩山は市街地に約2平方キロメートルの面積を有し、登山は容易です。頂上へ続く小道沿いの岩には多くの書跡が刻まれています。

 

疊彩山にある疊彩亭は、周囲の景色を一望できる魅力的な展望を提供し、その西側には少数民族・トン族様式の独特な庭園建築群が広がります。頂上からは、桂林の多彩な景観と青々とした緑が、精巧な錦織のように広がる全景を楽しめます。特に夕日の時には、山頂からの素晴らしい景色が印象的です。

 

Folded Brocade Hill


歴代の名人による摩崖石刻が数多くあり、特に文化財の精華とされています。明月峰の頂上に登り、拿雲亭に立つと、町全体の風景が絵のように眼下に広がります。疊彩山の名は、唐代の元稹の甥がこの山を訪れ『疊彩山記』を記し、「図録によれば、山は布のような石の筋が満ち、緑と彩りが交互に重なり、錦を折り畳んだようであるため、疊彩山と名付けられた」と述べたことに由来すると言われています。疊彩山の岩肌は彩り豊かな絹織物のようで、幾重にも重なる様がその名の通りです。

 

見どころ

【疊彩公園正門】
疊彩公園正門は1990年に建造され、仿古建築の円形門で、軒先、硬い屋根、傾斜した頂部、緑色の瓦を持つ建築です。現代中国の著名な書道家・王遐挙による「疊彩山」の扁額が掲げられています。入り口右側には切符売り場、左側の壁にはガラス窓が飾られ、素朴で優雅な趣があります。

 

【疊彩山門】
疊彩山の仰止堂は仿古建築で、上峰洞への要所に位置しており、ここから階段で登ることができます。門内には魏継昌による隷書の「疊彩山」の額が掲げられ、両側の柱には清代の張祥河と桂林の書道家・呉純道による対聯が掛けられています。入口を過ぎれば、歴史遺跡、宗教的な場所、自然景観が融合した世界へ入ります。

 

Folded Brocade Hill


【景風閣】
疊彩山の風洞と南洞の右側のプラットフォームに、唐代の会昌年間(841-846年)に建てられた亭があります。歴代にわたり修復が重ねられましたが、荒廃し、数十点の貴重な詩文の拓本が抗日戦争中に失われました。景風閣はかつて著名な建物であり、歴代の名人がここに詩文を残し、戊戌維新の著名人物・康有為や百歳愛国者・馬相伯もここに滞在しました。

 

疊彩亭は疊彩山の登山道に位置します。平らな屋根の方形の単層亭で、赤い柱と緑の題字、高さ約5メートル、長さ7.5メートル、幅8.5メートル、面積64平方メートルです。正面には著名な書道家・王遐挙による「疊彩山」の扁額が掛けられています。東に于越山、西に四望山に隣接し、北には明月峰を望み、山々の景観と調和しています。疊彩亭は憩いに理想的な場所です。

 

【疊彩瓊楼】
疊彩瓊楼は明月峰と于越山の間に位置し、広西北部のトン族建築を基盤に建造された大規模な景観建築群で、建築面積1300平方メートル、1990年に建造されました。疊彩瓊楼の中軸線は鼓楼と回廊で構成され、建築全体は東西二つの庭園に分かれています。庭園は池を中心に、東に棚、西に亭廊、南に建物、北に水辺の亭が配置されています。

 

Folded Brocade Hill

 

疊彩山観光ガイド

【推奨観覧時間】 1時間


【ベストシーズン】 6月と10月が最適です。この時期の桂林は涼しく、平均気温25度前後で登山に適しています。


【アクセス方法】

バス2番・203番に乗車し「疊彩山」バス停で下車。

 

バス1番・18番・100番・203番に乗車し「東鎮路」バス停で下車。

 

バス1番・2番・18番・99番・100番・203番に乗車し「鳳北路十字路(紅十字婦女兒童医院前)」バス停で下車。

 

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