独秀峰

所在地:中国広西チワン族自治区桂林市秀峰区靖江王府景勝地内

訪問理由:頂上から桂林市を見渡す最高の場所

当サイト評価:★★★★★

営業時間:
春と秋 7時30分から18時00分まで
夏 7時30分から18時30分まで
冬 8時00分から18時00分まで

 

 

独秀峰(どくしゅうほう)
独秀峰は、桂林の靖江王府内に突如としてそびえ立ち、険しく切り立った姿で、「南天を支える柱」と長く称えられてきました。

 

峰の南東麓にある「読書岩」は、南宋の文人・顔延之が読書に励んだ場所で、桂林に現存する著名な人物にまつわる最も古い名跡です。顔延之は「桂林に独秀峰が聳え、その高さは他に並ぶ峰なし」と詠みました。これ以降、この山は「独秀峰」として知られるようになりました。

 

西麓から独秀峰の頂上へは396段の石段が続き、頂上からは桂林の街全体と周囲の山々を一望できます。朝焼けや夕焼けの時間帯には、峰は紫の衣に金色の帯をまとっているように見えるため、「紫金山」という別名もあります。

 

独秀峰のふもとには、「読書岩」「太平岩」「月牙池」という三つの興味深いスポットがあります。中でも読書岩は、今でも多くの広西師範大学の学生たちが勉強に訪れる場所です。峰の東側には、「南天一柱」や「紫袍金帯」など清代の石刻が数多く残されています。

 

Solitary Beauty Peak

 

文化的歴史

独秀峰は、桂林市靖江王城景区内に位置し、標高は約150メートルです。清の光緒年間に編纂された『臨桂県志』には「城の北に独秀峰あり、秀麗で自然な孤峰、高さ五百丈」と記されています。険しく切り立ち、秀麗でひときわ高い姿から「独秀峰」と名付けられました。峰は円筒形で、独楽を逆さにしたような形状をしています。頂上へ続く道は一本のみです。明代の天啓年間(1621~1627年)には峰の麓に尼寺があり、数十人の尼僧が暮らしていました。

 

独秀峰の見どころ

【独秀亭】
独秀亭は独秀峰の頂上に建つ、赤い柱を持つ二階建ての仿古建築で、六角形、二重ひさしの屋根が特徴です。高さ7メートル、幅4.8メートル、面積は約23平方メートルです。柱の間には美しい格子窓が設けられ、東西方向に出入口があります。

 

【太平岩】
独秀峰の西麓にある太平岩は、かつて「西洞」と呼ばれていました。高さ2.9メートル、幅4.25メートル、長さ31.5メートル、面積は約140平方メートルです。明の嘉靖年間(1522-1566年)に「太平通宝」という貨幣がここで発見され、靖江王は「これは山の神からの吉兆である」と信じ、「よってこの洞を太平岩と名付ける」としました。太平岩は独自の特徴を持ち、岩窟は広い部屋のようで、地面は非常に平らです。重厚な岩の天井からは鍾乳石が垂れ下がり、あるものは少女の整った髪のように、またあるものは色鮮やかな龍の鱗のように、多くの奇妙で目を引く形状を見せています。

 

太平岩の崖下には「太歳」という摩崖石刻があり、世界的な文化的奇観とされています。独秀峰は、桂林四大名池の一つである月牙池と見事に調和し、桂林古八景の一つに数えられています。1996年には全国重点文物保護単位に指定されました。

 

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【月牙池】
月牙池は独秀峰の東麓、靖江王府の後庭園に位置します。もともとは「独秀泉」があり、明代に池へと改修されました。その形状が三日月に似ていることから「月牙池」と名付けられました。月牙池の周りの柳の葉をそよ風がそっと揺らす様子は、庭園の中で非常に心地よいものです。

 

【雪洞】
雪洞は独秀峰の北西麓にあり、入口は月牙池に向いています。高さ約3メートル、幅5.6メートル、長さ32メートル、面積は約180平方メートルです。洞内の壁は白く、垂れ下がる鍾乳石は雪のように白いです。洞口にはかつて「雪洞」の二文字が刻まれ、その脇には一対の鳳凰石がありました。元は唐代の詩が刻まれていましたが、現在では消えてしまっています。

 

独秀峰へのアクセス方法

バス1番、14番、15番、22番に乗車し、「十字街(解放西路)」バス停で下車後、靖江王城まで徒歩。

 

バス2番、9番、10番、18番、24番、206番に乗車し、「十字街(解放東路)」バス停で下車後、靖江王城まで徒歩。

 

バス11番、99番、100番に乗車し、「十字街(中心広場)」バス停で下車後、靖江王城まで徒歩。

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