陽朔西街
所在地:中国広西チワン族自治区桂林市陽朔県中心部
訪問理由:陽朔町の千年の歴史を持つ街区 豊富なナイトライフで有名
当サイト評価:★★★★★
営業時間:終日
陽朔西街(ようさくがいがい)
かつて中国の詩人が「碧蓮峰下に人家散在す」と詠んだ陽朔の風景。わずか数軒の集落であったこの地が、今日のような町へ発展するとは、彼も想像しなかったでしょう。陽朔で最も魅力的な区画は、全長約1000メートルの西街であり、「外国人街」として広く知られています。
概要
西街は1400年以上の歴史を持つ、陽朔最古の通りです。今では東洋と西洋の文化が調和した場所へと発展し、陽朔で最も賑わうエリアとなりました。この通りにあるすべての店舗やレストランの看板には外国語の名前が記され、所々に外国人の姿が見られます。
夜になると、外国人街のレストランは客で賑わいます。樹皮やヤシの葉、カラフルな照明で飾られた各店は、それぞれの得意料理を誇っています。陽朔にしばらく滞在したい観光客の中には、ここに住み着き、レストランでコックとして働く人も少なくありません。
陽朔西街はこの町の象徴であるため、「西街に行かなければ、陽朔に来たとは言えない」とも言われています。また、世界的にも知られるブランドとなり、その名声はニューヨークのウォール街、ロンドンのダウニング街、パリのシャンゼリゼ通り、北京の長安街にも引けを取りません。その独特の魅力で、国内外から数多くの観光客を惹きつけています。

西街の東端は漓江の重要な港の一つである漓江埠頭です。周恩来、陳雲、鄧小平など中国の指導者たちもこの通りを歩きました。1980年代初頭から、「バックパッカー」と呼ばれる外国人の個人旅行者が相次いで陽朔を訪れました。短期で3~5日、長い場合は1年間滞在する者もいましたが、多くは3~5週間程度の滞在でした。
特徴
西街の建築は特徴的で、東西の要素が見事に調和しています。西街の一部の建物は明清時代の広西北部建築の素朴で優雅な様式を保っており、中国風の瓦、傾斜屋根、白壁、バルコニー、石畳などが見られます。通り両側のカフェやバーはヨーロッパ建築様式で、多くは3~4階建て、頂部には鐘楼や城郭が設けられ、柱廊式のアーケードは円形、ドアや窓も半円アーチで、赤、緑、青など異なる色調が見事に調和しています。西街の建物は芸術彫刻のように美しく佇んでいます。

【東西文化の融合】
西街の建築は依然として南方の町並みの形態を保ちながらも、国際的な人文景観を呈しています。ここにあるバー、レストラン、カフェ、工芸書画店などはほとんどが東西折衷様式で装飾され、外国語の看板が掲げられています。工芸品店や書画店の店員、レストランやバーの従業員、一般市民、さらには路上で果物を売るおばあさんまでもが、流暢な英語を話すことができます。
【文化的影響】
陽朔西街は陽朔県最古の通りです。1970年代初頭、陽朔が対外開放されると、西洋からの訪問者が西街を発見しました。都会の喧騒や速い仕事のリズムに疲れた人々が、ここで休息する「港」を見出したのです。同時に、彼らは素朴な住居、伝統文化、民俗習慣に強い関心を示し、旅行ガイドブックに陽朔西街への独特な思いを書き記しました。
毎年、陽朔西街には海外から数十万人の観光客が訪れます。世界で最も権威のある自助旅行ガイド「ロンリープラネット」も毎年多くのページを割いて陽朔西街を紹介し、世界中の旅行者に「陽朔西街へ行こう!」と呼びかけています。

陽朔西街へのアクセス方法
陽朔県からバスで約1時間半で桂林市街地に到着します。桂林駅の右側にあるバス停から陽朔行きのバスに乗車することができます。
通りを散策するには、2~3時間がおすすめです。
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