太原で旅行するのに一番いいところです

太原は紀元前497年に晋陽城として築かれ、戦国時代初期には趙の都として栄えました。その後、秦の始皇帝により郡制下の都市となりましたが、千年後に唐の都として再び隆盛を極め、中国古代文化の頂点とされる時代の幕開けを告げる舞台となりました。

 

五台山(Mt. Wutai)

中国十大リゾート地の一つに数えられる五台山は、2009年にユネスコの世界遺産に登録されました。五台山には、唐代(618-907年)から現存する中国最古の木造建築群があり、782年建立の南禅寺大殿と857年建立の仏光寺東大殿が代表例です。これらは1937年と1938年に、建築史学者の梁思成らによって発見されました。

五台山の主な見どころには、望海峰・掛月峰・錦繍峰・葉斗峰・翠岩峰などの峰々があり、顕通寺・塔院寺・文殊寺などの寺院が点在しています。

 

双塔寺(Twin Pagoda Temple)

双塔寺は本来「永祚寺」と呼ばれていましたが、寺内の二つの巨大な塔が人々に強い印象を与えたため、次第に「双塔寺」と呼ばれるようになりました。時が経つにつれ、永祚寺の名は双塔寺に取って代わられ、今日までその名を知られるようになりました。

双塔寺の二つの塔は太原のシンボルです。各塔は八角形13層で、高さ約55メートル。煉瓦と石で造られ、外観は八角形に彫刻され、精巧な反り屋根で装飾されています。

晋祠(Jinci Temple)

晋祠は山西省太原市の南西に位置し、10棟以上の古代建築が残されています。静かな環境、魅力的な景観、驚異的な建築、生き生きとした文物の数々により、晋祠は長年にわたり世界的に有名となっています。

主要な建築物は東西の中軸線に沿って配置されており、水鏡台・会仙橋・金人台・対越坊・鐘鼓楼・献殿・魚沼飛梁などがあります。この寺院は中国人にとって非常に有名で、規模は小さいながらも多くの中国文化が凝縮されており、中国の宗教文化を学ぶのに最適な場所です。

山西博物院(Shanxi Museum)

山西博物院は中国初の国家一級博物館の一つで、50万点以上の文物を所蔵しています。その豊富なコレクションは一見の価値があります。所蔵品は主に1920年代以降の考古学的発掘や過去一世紀にわたる収集によるもので、特に青銅器、陶磁器、石刻、仏像、壁画、書画などが充実しています。

鐘楼街(Bell Tower Street)

鐘楼街は太原で長い歴史を持つにぎやかな市場で、夜になるとさらに活気づきます。山西省太原市迎沢区に位置し、太原市内で最も保存状態の良い古代商業地区です。宋・元代に始まり、明・清代に繁栄、民国期に最盛期を迎えました。宋元代の街路構成と民国期のアーケード建築を完全に保っており、レストラン、小吃、特産品など十数件の百年老舗が軒を連ねます。

 

半日程度の散策がおすすめです。昼は街の賑わいを体験し、夜は鐘楼街の夜景を楽しむことができます。

天龍山(Tianlong Mountain)

晋祠は中国唐・宋代最古かつ最大の古典庭園で、古代建築の序列が完全に保たれ、建築類型も多様です。宋・金・元・明・清の各時代の建築の精髄を集約した唯一の建築群であり、「中国古建築博物館」とも称されます。天龍山は美しい風景と長い歴史で有名で、天龍山石窟は中国十大石窟の一つに数えられ、南北朝から隋唐時代にかけての石窟芸術の輝かしい成果を反映しています。天龍寺は歴史が古く、風雅な環境に囲まれた古刹です。

太原旅行の計画例

太原1日観光:晋祠と山西博物院
太原に1日しか滞在できない場合は、晋祠と山西博物院を訪れるのがおすすめです。中国の古典庭園と、太原や山西の歴史・文化遺産について学ぶことができます。

 

大同との組み合わせ
太原観光に加えて、大同も旅行リストに加えることができます。大同では雲岡石窟、懸空寺、応県木塔などを見学できます。

 

平遥との組み合わせ
おすすめツアー:太原から平遥への4日間ツアー
太原と合わせて平遥を訪れるのもおすすめです。平遥では平遥古城、喬家大院、双林寺、王家大院、張壁古堡などを見学できます。

 

大同・平遥との組み合わせ
おすすめツアー:大同・平遥・太原6日間ツアー
山西旅行を計画する際は、太原・平遥・大同を組み合わせて山西省の見どころを体験できます。この6日間のツアーでは、大同の雲岡石窟と懸空寺、平遥の平遥古城と常家荘園、太原の晋祠などを訪れます。

 

関連情報

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おすすめツアー:太原ツアー

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中国北方古鎮11日間の旅
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