山西・蔵山
所在地
中国山西省陽泉市盂県城から北へ約18km
おすすめポイント
素晴らしい自然景観
評価★★★★
営業時間
月曜日~金曜日:8:00~19:00
土曜日~日曜日:7:30~19:30
蔵山は、山西省陽泉市盂県に位置し、太行山脈の西側にあります。春秋時代に起こった歴史的な物語「趙氏孤児」で有名です。

蔵山は元来「盂山」と呼ばれていましたが、現在は国家5A級観光地に指定されており、陽泉市盂県から約18キロメートル離れています。東に石家荘市を臨み、西は太原市に連なり、北には五台山と西柏坡があり、南は娘子関と対峙しています。
伝説によれば、春秋時代、晋の国の大臣・趙朔が政争により殺害されました。趙朔は息子を程嬰に託し、程嬰はその子・趙武を盂山(蔵山)に連れて隠れ住み、15年間匿いました。こうして、人々は「盂山」の代わりに「蔵山」(隠れる山)と呼ぶようになったと言われています。
蔵山は、渓谷、洞窟、瀑布、森林など、中国伝統の山水風景を観光客に届けることができる心地よい場所です。また、山に沿って建てられた古代建築も絵のように美しく、この仙境は「晋東第一名山」と称えられています。
蔵山の文化的背景
歴史的な物語「趙氏孤児」で名高い山西の蔵山は、2,000年以上の歴史を持ちます。趙氏孤児にまつわる保存状態の良い遺跡に加え、鑑賞価値の高い30以上の古代建築物があります。歴史的な観点から言えば、「蔵山なくして趙氏孤児はなく、趙氏孤児なくして中国に趙姓はなかった」とも言えるでしょう。
「趙氏孤児」について
【史記の記録】
『史記』「趙世家」によれば、紀元前597年頃、趙朔一族は晋の景公によって誅殺されましたが、趙朔の子・趙武はこの難を逃れ、程嬰と公孫杵臼によって育てられました。趙武が成長した後、韓厥の助力を得て趙家の再興を果たしました。
【元代雑劇】
「趙氏孤児」は元代の劇作家・紀君祥に帰せられる中国の戯曲です。正式名称は『趙氏孤児大報仇』であり、雑劇のジャンルに分類されます。劇の中心テーマは「復讐」です。
【映画】
『趙氏孤児』(原題:Sacrifice)は、2010年に陳凱歌監督によって制作された中国の歴史ドラマ映画で、元代の雑劇『趙氏孤児』を基にしています。アメリカではサミュエル・ゴールドウィン・フィルムズによって配給されました。
英語タイトル:Sacrifice (Zhao Shi Gu Er)
中国語タイトル:趙氏孤児
監督:陳凱歌
主演:葛優、王学圻、黄暁明、范冰冰、趙文浩、趙文卓
上映時間:124分
製作国:中国
言語:普通話(北京語)
公開日:2010年12月4日









